安否確認システム6選!導入成功のための選び方ガイド

更新日:2024/12/26

本記事では、6つの安否確認システムを分かりやすくご紹介するとともに、導入時に必ず確認しておきたいポイントについて解説します。

【後悔しない安否確認システム選びのための10のチェックポイント】

災害時に確実に稼働し、誰でも直感的に操作できる安否確認システムは、社員の安全確保と迅速な対応において重要な役割を果たします。
ここでは、選定時に押さえておきたい10のポイントをご紹介します!

ポイント10選

➀導入がしやすい
②無料トライアルの有無
③運用コストが低い
④導入・運用時のサポート体制
⑤直感的な操作性と利便性
⑥管理者側の操作が少ない
⑦対応可能な災害種類の幅
⑧リアルタイム性
⑨リマインド機能がある
⑩災害訓練に活用できる

1. anppii(アンピー)

▲出典:anppii(アンピー)

ポイント

・Slack導入済みの場合、5分で設定完了
・月額3,300円~(1ヶ月の無料トライアルあり)
・人数制限なしで全社員が利用可能
・管理者の負担を大幅軽減
・Slackと連携して安否確認
・リアルタイムで災害状況を共有
・リマインド機能で確認漏れを防止
・幅広い災害に対応
・訓練にも活用できる

「アンピー」は、Slack上で全社員の安否確認ができるシンプルなサービスです。
初期費用なし・月額3,300円から利用でき、人数制限もありません。
直感的な操作で、リマインド機能や手動訓練など、必要な機能だけを搭載。
普段使い慣れたSlackで、気象庁の災害情報も自動受信でき、緊急時の冷静な対応を支援します。

2. 安否確認サービス2(トヨクモ)

▲出典:安否確認サービス2 公式サイト

ポイント

・月額6,800円~
・安否確認・情報集計・対策指示の3機能
・誰もが直感的に使えるシンプルな操作性
・災害時のアクセス集中を想定した、契約企業全体を対象とする一斉訓練
・外部システムとの連携で、平常時のメンテナンス負担を軽減

トヨクモの「安否確認サービス2」は、災害時の確実な稼働を重視した安否確認システムです。
初期費用ゼロ、月額6,800円~で導入でき、メール一斉配信だけでなく、安否確認・情報集計・指示伝達まで対応。
定期的な全社一斉訓練で災害時のアクセス集中にも耐えられる信頼性を検証し、他社との比較レポートも入手可能です。
SmartHRやfreee人事労務、cybozu.com、Google Workspace、Microsoft Entra IDと連携し、メンテナンス負担を軽減。
英語対応のため海外拠点や外国人スタッフがいる企業にも適しています。

3. 安否確認システムANPIC

▲出典:アンピック 公式サイト

ポイント

・月額5,130円~
・中小企業から大企業、大学まで幅広い業界で豊富な導入実績!
・直感的なデザインで、誰でも簡単に操作可能!
・説明会の実施、ユーザー登録代行、充実した資料提供など、担当者を徹底サポートする無料サービスも充実!

アバンセシステムが提供する「ANPIC」は、日本国内で予測される大規模災害に備え、米国にサーバーを設置した安否確認システムです。
月額5,130円から導入可能で、オプションとして利用手順や家族への連絡方法をまとめた携帯用カードも作成でき、社内外での認知向上に役立ちます。
システム稼働後は、必要な社員情報の登録を無料で代行し、自社で登録する際にも電話などによるサポートが受けられます。
さらに、追加費用なしでLINEと連携が可能なため、普段お使いのLINEから安否確認メッセージを受信・回答でき、回答率の向上が期待できます。

4. 災害安否確認システム安否コール

▲出典:安否コール 公式サイト

ポイント

・月額15,000円~
・ID・パスワード不要で、メールアドレスなしでも携帯電話番号だけで登録できる
・柔軟な情報共有や指示伝達、GPSによる位置情報の共有、家族の安否確認が可能
・金融機関が採用するセキュリティ対策基準を満たしたクラウドシステムで管理

株式会社アドテクニカが提供する「安否コール」は、クラウド型安否確認システムです。
災害時でも直感的な操作が可能で、IDやパスワード、メールアドレス不要で携帯電話番号のみで登録でき、管理負担を軽減します。
データは海外と国内3拠点で安全に保管され、金融機関レベルのセキュリティ基準に準拠しています。
東日本大震災時にも稼働実績があり、メール自動配信・再配信、回答集計、掲示板を使った柔軟な情報共有・指示伝達、GPSによる位置情報共有、家族の安否確認まで可能です。
普段からアンケート機能を使って慣れることもでき、50名規模から利用可能で、100名プランは月額15,000円から利用できます。

5. エマージェンシーコール

▲出典:エマージェンシーコール 公式サイト

ポイント

・月額40,000円~
・1人の社員につき最大10件の連絡先登録が可能
・従業員家族向けの専用伝言サービスで、家族とも円滑な連絡が実現
・細かいエリア設定により、不要な通知を最小限に抑制
・24時間365日、システムが自動で安否確認を実施し、連絡が取れるまで繰り返し通知
・大手企業や官公庁をはじめ、幅広い業種で4,900社以上の導入実績!

インフォコム株式会社が提供する「エマージェンシーコール」は、ASP型の安否確認システムです。
国内2拠点のサーバで運用され、東日本大震災時にも稼働した実績があります。最大10種類の連絡先を登録でき、繰り返し通知による高い回答率を実現。
自動配信(オプション)や回答集計、家族への伝言録音も可能です。管理者数に制限はなく、気象庁の187区分に基づく細かなエリア設定で、不要な通知を最小化できます。
料金は100名まで月額40,000円で、トライアルは個別問い合わせとなります。

6. cross zero(クロスゼロ)

▲出典:cross zero(クロスゼロ) 公式サイト

ポイント

・年額66,000円~
・災害時だけでなく、日常生活でも役立つ
・掲示板・チャット・ファイル共有といった多彩なコミュニケーションツールも充実
・ハザードマップ作成や避難場所の登録、防災用品リスト化など、普段から防災意識を高めるための機能も充実

総合防災アプリ「クロスゼロ」は、災害への日常的な備えから、緊急時の安否確認、避難誘導、情報共有まで、「命を守る」ためのあらゆる行動を強力にサポートします。
自動配信・集計による安否確認機能に加え、掲示板・チャット・ファイル共有といった多彩なコミュニケーションツールも充実。
さらに、周辺地域のハザードマップ作成や避難場所の登録、防災用品リスト化など、普段から防災意識を高めるための機能が揃っています。
ご利用料金は年契約で、50名までのご利用なら年額66,000円からスタート。
人数が増えるほど、よりお得にご利用いただけます。


【さいごに】

安否確認システムは、災害時に従業員やその家族の状況を迅速に把握し、情報共有を行うための有効なツールです。
阪神・淡路大震災や東日本大震災を経て、その重要性が再認識され、多くの企業が導入を進めてきました。
さらに、有料の安否確認システムを導入する企業は年々増加傾向にあります。

災害対策として、ぜひ「アンピ-」の導入をご検討ください!
1ヶ月間の無料お試し期間をご用意しており、リスクなくサービスの魅力を実感いただけます。
Slack導入済みの場合、5分で設定完了できますので、ぜひこの機会にお試しください。

「導入は簡単にできるの?」や「導入したけれど、設定方法が分からない」といったご質問やご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。