災害時の異常行動【ナマズ編】
大地震の前に、ナマズが異常な行動をとったという多くの言い伝えが残されていることで、ナマズは地震を予知すると言われています。
果たしてそれは本当なのでしょうか?
地震を予知する魚
昔から地震を予知する魚と言われてきた「ナマズ」
ナマズが暴れる理由に関して、水底に体をくっつけて生活しているため、地震の微弱な揺れを早く感じとって暴れるという説と、地震発生前は地面にわずかな電気の変化が起き、ナマズはその電気を感じとって暴れるのでは?という説もあります。
ただし、どちらも科学的な根拠はありません。
風刺画「ナマズ絵」の流行
江戸時代、地震は地下の大ナマズのせいだから要石で押さえつけておこうという信仰がありました。
安政の大地震の前にもナマズが騒いだという記録があり、昔からナマズは地震と関係の深いものと考えられていました。
安政の大地震直後から始まった江戸の復興により多くの労働需要が生まれ、特に大工などの職人層は超人気となり、普段の何倍もの高賃金を得ました。
高賃金を得た彼らは、屋台や遊郭などで儲けを浪費し、その流れから世の中は好景気へと変化しました。
一方で、普段から儲けていた商人は、家や蔵を失って大打撃を受けました。
富裕者は地震や大火などの緊急時には「施行」という被災者への施しが義務となり、彼らの財産が貧しい者に施され、復興景気も盛り上がっていくと、多くの人々が「安政地震は世直しである」という世直しの考えが生まれました。
その後、吉原の遊女たちがナマズを成敗しているものや、ナマズが地震の復興作業で儲かっている大工たちに小判を与えるものなど愉快なものばかりが描かれている「鯰(ナマズ)絵」が売り出されました。
売り出されたナマズ絵は、「ナマズは世直しをしてくれる存在」や「地震よけのお守り」などの意味を持ち、大流行しました。
ナマズの代わりに「anppii」
大地震を予知できる存在らしいナマズ、すごいですよね。
大昔から信仰されるのも納得です。
しかし、大災害に備えてナマズを飼うのは手間がかかるのでおススメできません。
ナマズの代わりに私たちが提供する「anppii」はいかがでしょうか?
「anppii」はSlack上で簡単に災害通知や大切な方々の安否状況の確認・共有などができる手軽で便利なサービスです。
災害が発生してから動き出すのは遅いです。
何かが起きた時でも慌てず行動できるように何事も万全な準備を整えておきましょう!
ビジネス環境の変化やリスクの増大に備えて、BCPの策定と実施を進めることをお勧めします。
災害への備えは、企業にとって避けて通れない課題です。
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